NPO法人 グローブジャングル

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自分の道を歩みだすこと。

夢応援プロジェクト

プノンペンの新たなオススメスポットがあります。

王立博物館敷地内で毎晩やっている、伝統舞踊ショー。

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1時間くらいあって、見応えたっぷり。

そして、踊りのレベルがとっても高い。

10年以上クメールダンスを見続けている私が言うのだから間違いない。(とかちょっと言ってみたかった 笑)

最近お客さんを案内できる新たなスポットを求めてシェムリアップ等の色々なステージを観に行ったけど、ここの踊り子さん達の踊りはもう、ダントツ上手だった。

さて、そんな素敵なステージを観ることができるこの場所でセンターを踊っている男の子、この子に見覚えがある方はいませんか?

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小さくてわからないですね。笑

この彼です。

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わかった人は、かなりのグロジャン(メイクカンボ)通として認定します!

そうです、バサックスラム出身のホンちゃんです。(写真左端)

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グロジャン(旧make the heaven cambodia)は彼を10年以上サポートしてきて、2005年のjapan tourでは日本にも踊りにきたことがあります。

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現在は、グロジャンのサポートで大学に通って勉強もがんばっています。

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昼間は大学で勉強し、夜は王立博物館のステージに踊り子として立ち、自分で収入を得て、勉強と仕事の両立をがんばっているんです。

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昔から踊りがとても上手だったホンちゃん。

生まれ育った場所はスラムと、決して恵まれた環境ではなかったけれど、そのスラムで育ったおかげで伝統舞踊を小さい頃から踊っていて、それが自分の身を助ける武器になりました。

もちろんそれだけではなく、今も練習をがんばっていたり、真面目なホンちゃんの努力の賜物だと思います。

たくさんいる踊り子の中でも、上手なホンちゃんはセンターやソロを踊っています。

チラシにも、ホンちゃんの写真が使われています。(右上の水色の男の子)

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活動を長く続けてきて幸せなのは、こうやって小さい頃からサポートしている子達が少しずつ自分の道を歩み始めるのを見られることです。

子ども達の成長を見守るって、小さくてただ可愛い時期、思春期の色んなことがある時期、こうやってしっかりした大人になりつつある時期、どんな時期も本当かわいい。

グロジャンの場合、支援者さん達もみんな我が子のように思って下さって、一緒に成長を見守ってくれる人達がたくさんいるのも本当にうれしいことです。

ホンちゃん好きのみなさーん、ぜひカンボジアにお越しの際は王立博物館にホンちゃんに会いに来てくださいね♪

こんな感じで、踊り子さん達と写真撮ったり、ホンちゃんと喋ったりもできますよ。

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ホンちゃんを知らなくても、ここの踊りは観る価値ありです!

 

 

ホンちゃんの踊りの動画はこちら

夢カナエルプロジェクト

「本気の自分にドキドキする」

私は孤児院育ちだけど、貧しい人を助ける為に医者になりたい。
スラム出身のボクだけど、大学で建築を学びたい。
彼らが抱いた夢。私たちが前団体で、ちびっ子の頃から支援を続けてきて、成長した彼ら。
未来に向かって頑張っている支援選抜チームの子どもたちの夢を応援するプロジェクトです。

そんな未来につながる、子どもたちの希望の詰まった夢と本気の想いを
みなさん一緒に応援しませんか?

夢カナエルプロジェクト
この記事を書いたひと
えりこ
えりこ

日本事務局長(東京)・宴会部長 千葉県出身、千葉県在住 2006年、この団体のスタディツアーに参加し、初めてカンボジアを訪れてから、カンボジアの魅力にどっぷりはまる。 カンボジアの天使が舞い降りるJAPAN TOUR vol.3や人気バンドと行くカンボジアライブツアー等の企画、主催を経てスタッフになり、約5年カンボジアに駐在する。太陽の光をすぐに吸収し、行く先々で、常にカンボジア人と間違えられる。 その後結婚・出産のタイミングで日本に帰国し、現在は2児の母をしながら、日本とカンボジアを行ったり来たりしている。細かいことは気にしない、ワクワクすること、楽しそうなことがあったらやらずにはいられない性格で、団体のムードメーカー。スタディツアーで披露した一夜限りのヲタ芸は、参加者に語り継がれている。 好きなカンボジア料理は、すっぱいスープと孵化しかけのあひるの卵。

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