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第28回スタディツアー3日目③

スタディツアー

さぁ、ガテンコースのみんなは井戸掘りに向けて出発です!
ガテン隊長、てっちゃんも頭に花をつけて張り切ってます♪

井戸掘り予定地に着くと、すでに井戸屋さん達が準備して、掘り出してくれていました。

今回掘る井戸はポンプ式の井戸です。

なので、大きな穴を掘るのではなく
地面にパイプを埋めていきます。

その距離約60m!!

2mのパイプを30本埋めます。
この時埋まっていたパイプはまだ2本。

私達のミッションは、この井戸を今日中に掘って
水が出るようにすることです。

井戸掘りの安全と成功を祈って
神様にお供えをします。

さぁさっそく作業開始!

小中学生達もがんばります。

ちびっこ達も少しお手伝い。

一見簡単そうに見えるこの作業。

地味に疲れます。

地層によって固さも全然違うので、
粘土質に当たった時はとても重くて大変です。

井戸を掘った家の家族です。

4人家族(お父さん、お母さん、子ども2人)で暮らしているそうです。

普段はお父さんは出稼ぎに出ていて不在なことが多く、
0才と2才の子どもを抱えたお母さんは料理や洗濯をする為に
家から少し離れたところにあるため池に水を汲みに行っているそうです。


(水はこうやって運びます。
とても重くて、慣れないと持ち上げるだけでも大変です。)

水を運ぶのはとても重いし、
ましてや小さい子どもを家に置いて水を運びにいかなければ行けない、
そしてもちろん紙オムツとかも無いので
毎日大量の洗濯物が出たり、
汚れた体を洗ってあげないといけないこと、
どう考えてもとても大変。

なので、お母さんは井戸ができることをとても喜んでくれました。

そしてこの井戸はこの家族だけでなく、
この近所の人達も一緒に使えるので
みんな待ち望んでくれています。

ということで、
大変な井戸掘りだけど、みんなも気合いが入っています。

お昼ご飯食べてエネルギーチャージ!
暑いので、井戸やさん達が即席の日よけを作ってくれました。
優しい。

お昼を食べたら、また掘って掘って掘りまくります。
 

パイプが短くなって、低い位置でまわす時は姿勢がきつくて大変。

この日、女子達がとっても活躍してました♪

さぁ、掘り終えることはできるのでしょうか?

スタディツアー

観光だけでなく、私たちの支援先の子どもたちと、とことん遊ぶツアーです!
心が震え、人生が変わっちゃったと、リピーターが続出しているグロジャンツアーは、毎年8月と12月に企画しています。年齢も国籍も超えて、みんなが笑顔になれるツアーです。スタディツアーの他にも、くっくまツアーやサークル研修旅行、社員旅行などなど、それぞれの目的に沿った企画ツアーも、随時行っています。さぁ、あなたもカンボジアへ!

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この記事を書いたひと
えりこ
えりこ

日本事務局長(東京)・宴会部長 千葉県出身、千葉県在住 2006年、この団体のスタディツアーに参加し、初めてカンボジアを訪れてから、カンボジアの魅力にどっぷりはまる。 カンボジアの天使が舞い降りるJAPAN TOUR vol.3や人気バンドと行くカンボジアライブツアー等の企画、主催を経てスタッフになり、約5年カンボジアに駐在する。太陽の光をすぐに吸収し、行く先々で、常にカンボジア人と間違えられる。 その後結婚・出産のタイミングで日本に帰国し、現在は2児の母をしながら、日本とカンボジアを行ったり来たりしている。細かいことは気にしない、ワクワクすること、楽しそうなことがあったらやらずにはいられない性格で、団体のムードメーカー。スタディツアーで披露した一夜限りのヲタ芸は、参加者に語り継がれている。 好きなカンボジア料理は、すっぱいスープと孵化しかけのあひるの卵。

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