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11月イベントに向けて

くっくま孤児院運営

夏のお客さんラッシュが終わり、
子ども達の夏休みが始まった日
11月の日本行きに向けて踊りの練習が本格始動しました。

まずは、日本で踊る曲目の出演者決めと
立ち位置決め。

踊りの上手さや、みんなの身長のバランスなどを見て
ソバン先生がメンバーを決めていきます。

それが終わったところで、
さぁ踊りの練習開始。

ソバン先生は“妥協”ということを知りません。

くっくまが踊るのは伝統舞踊。
そう、カンボジアの伝統なのです。
これをしっかり守らなければいけない。
手の角度、体の向き、足の踏み方、
何を取っても間違いは許されません。

日本に行く前は特に、小さい子まで全員に、甲子園球児もびっくりのスパルタ指導が始まります。

納得がいくまで、同じ箇所を何時間も繰り返していることもしばしば。
小さい子ができなくて泣いていること、これもしばしば。

でもそれだけ日本のみなさんにいいものを届けようとがんばってくれているのです。

さぁ、メンバーも決まったところで
さっそく踊りの練習スタートです。

今日はどんな練習をするのかな〜

ん?

バク転??

伝統舞踊ですよね?

てか、日本でこんな固い地面で直接バク転してたら、
絶対先生訴えられる。笑

カンボジア式、バク転練習には、伝統布クロマーを使います。

ソバン先生
『真上に、もっと高く蹴り上げるんだ!』

この練習でみんなどんどんコツをつかみます。

伝統舞踊に“クロマーダンス”というのがあって、^
伝統布クロマーのこんな使い方があるよ〜と紹介する
とても楽しい踊りです。

クロマーは日本でいう風呂敷や手ぬぐいのような
何の変哲も無い布だけど、
色んな使い方が出来る布で、
水浴びの時には腰に撒いたり、
農作業のときは頭に巻いたり、
時に子どものおんぶ紐になったり、
本当何にでも使います。

そのクロマーダンスに
“バク転の練習”も入れたらいいんじゃないかしら。笑

そうじゃなかったら、一体何の為のバク転練習?

それは次のブログへ続きまーす。

NATURAL VALUE

NATURAL VALUEプロジェクトは、生活が大変な地域に住む女性やお母さんに対して技術訓練をし、貧困から脱却できるよう職業訓練をする自立支援型のプロジェクトです。
村の女性に対して技術指導を行い、ものづくりを行っています。
一つ一つを手作りした商品は、世界にたったひとつのNATURAL VALUEのオリジナル商品です。
「ままなびや」というママのための学び舎を運営し、女性が活き活きと輝きながら、子育てや自分の人生と仕事を楽しめる。そんな環境創りを目指しています!

NATURAL VALUE
この記事を書いたひと
えりこ
えりこ

日本事務局長(東京)・宴会部長 千葉県出身、千葉県在住 2006年、この団体のスタディツアーに参加し、初めてカンボジアを訪れてから、カンボジアの魅力にどっぷりはまる。 カンボジアの天使が舞い降りるJAPAN TOUR vol.3や人気バンドと行くカンボジアライブツアー等の企画、主催を経てスタッフになり、約5年カンボジアに駐在する。太陽の光をすぐに吸収し、行く先々で、常にカンボジア人と間違えられる。 その後結婚・出産のタイミングで日本に帰国し、現在は2児の母をしながら、日本とカンボジアを行ったり来たりしている。細かいことは気にしない、ワクワクすること、楽しそうなことがあったらやらずにはいられない性格で、団体のムードメーカー。スタディツアーで披露した一夜限りのヲタ芸は、参加者に語り継がれている。 好きなカンボジア料理は、すっぱいスープと孵化しかけのあひるの卵。

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