くっくま孤児院が日本に来まーーーーす!!!!!
2017年11月、くっくま孤児院の子ども達が カンボジアから日本へやって来ます!!! …
夏のお客さんラッシュが終わり、
子ども達の夏休みが始まった日
11月の日本行きに向けて踊りの練習が本格始動しました。
まずは、日本で踊る曲目の出演者決めと
立ち位置決め。
踊りの上手さや、みんなの身長のバランスなどを見て
ソバン先生がメンバーを決めていきます。
それが終わったところで、
さぁ踊りの練習開始。
ソバン先生は“妥協”ということを知りません。
くっくまが踊るのは伝統舞踊。
そう、カンボジアの伝統なのです。
これをしっかり守らなければいけない。
手の角度、体の向き、足の踏み方、
何を取っても間違いは許されません。
日本に行く前は特に、小さい子まで全員に、甲子園球児もびっくりのスパルタ指導が始まります。
納得がいくまで、同じ箇所を何時間も繰り返していることもしばしば。
小さい子ができなくて泣いていること、これもしばしば。
でもそれだけ日本のみなさんにいいものを届けようとがんばってくれているのです。
さぁ、メンバーも決まったところで
さっそく踊りの練習スタートです。
今日はどんな練習をするのかな〜
ん?
バク転??
伝統舞踊ですよね?
てか、日本でこんな固い地面で直接バク転してたら、
絶対先生訴えられる。笑
カンボジア式、バク転練習には、伝統布クロマーを使います。
ソバン先生
『真上に、もっと高く蹴り上げるんだ!』
この練習でみんなどんどんコツをつかみます。
伝統舞踊に“クロマーダンス”というのがあって、^
伝統布クロマーのこんな使い方があるよ〜と紹介する
とても楽しい踊りです。
クロマーは日本でいう風呂敷や手ぬぐいのような
何の変哲も無い布だけど、
色んな使い方が出来る布で、
水浴びの時には腰に撒いたり、
農作業のときは頭に巻いたり、
時に子どものおんぶ紐になったり、
本当何にでも使います。
そのクロマーダンスに
“バク転の練習”も入れたらいいんじゃないかしら。笑
そうじゃなかったら、一体何の為のバク転練習?
それは次のブログへ続きまーす。
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