NPO法人 グローブジャングル

支援申込はこちらから

6人兄弟の2番目。長女。

くっくま孤児院運営

しっかり者で負けん気が強く、ものすごい努力家。

現在高校3年生のソムネアンは、
毎年クラスで1番か2番の成績しかとってこない。

そんな彼女が、先月の試験で数学で
ミスをしたと言って、号泣。

その月の成績が5番で、苦笑いの彼女。

中学1年生になった妹が、
私の言うことを聞かないと
色んな話をしながら、号泣。

カンボジアの高校卒業試験は、
大学入試のようなものだから、
受験生になるソムネアンの心は、
とってもデリケート。

田舎のお母さんが亡くなってから、
お父さんは、正月に私たちが親戚の田舎に行っても
会いに来てくれない。

私にはお父さんはいない。
田舎にはもう帰りたくない。

と泣きながら言い放ったこともあった。

19歳。

日々、色んなことを考え、悩み
自分の人生を歩もうとしている。

おかげさまで、日本語能力検定N4合格。
Phanassa universityの英語塾も最終レベルまでいき、
無事に終了。

ソムネアンの目標は、
大学へ行くこと。
留学もしたいこと。
海外で働いてみたいこと。

なんでも出来る!

なんでも出来るよ!!!

8歳まで、家も土地もなくて、
よその家の家畜小屋のような所に住まわせてもらい
空き缶を拾っていた生活。

日本のみなさんの応援によって、
ソムネアンの人生は大きく変わりました。

ソムネアン自身も頑張って頑張って、
前を見て進んできたこの道。

生まれてきて良かったと
ソムネアンに夢と希望を与えて下さったみなさん。

いつも本当にありがとうございます。

もう少し、みなさんの力を貸して下さい。

くっくま孤児院運営

「愛にあふれる毎日が、ここにある。」
様々な理由で親や兄弟と一緒に暮らせない、4歳から20歳までの25名の子ども達が一つ屋根の下、暮している孤児院です。

色んな過去があったかもしれない。でもそれを感じさせないキラキラの笑顔は、過去ではなく「今」をめいっぱい楽しんで生きる。そんな明るいエネルギーを感じることができます。プロ顔負けの伝統舞踊や音楽を真剣に頑張っている子どもたちです。孤児院を訪問して子どもたちと会うことも出来ます。子どもたちの生活や教育サポートをお願いしています。

くっくま孤児院運営
この記事を書いたひと
グロジャン編集部
グロジャン編集部

昔公園にあった、みんなが大好きな地球儀型のクルクル回るジャングルジム。一人で回して乗ってもなんだか楽しくない。みんなで手動で、せーの!よいしょよいしょって、みんなでグロジャンに乗って回して自然と笑顔になる。肌の色とか、年齢とか関係ない。みんなで乗ろうよ!みんなで回そう!そんな想いがこめられた名前、それがグローブジャングルです。

おすすめ記事