カンボジアの習慣
カンボジアには、
素敵な習慣がたくさんあります。
中でも、親を大切にする習慣は、
いい意味でも悪い意味でも、
この国、カンボジアでは、
とても大きな意味を持っています。
ソバン先生は、
小さい頃から孤児院で育ちました。
ソバン先生には、
たくさんのお父さんとお母さんがいます。
その中でも、孤児院の代表だった方には、
ソバン先生に信頼を寄せ、
ずっとサポートしてくれていました。
くっくまでずっと子どもたちのお世話を
してくれていた
マジャイ(おばあちゃんお母さん)も、
ずっとソバン先生をサポートして
くれていました。
そこで、2人を呼んで、
食事を召し上がってもらい、
感謝の気持ちを伝えることを行いました。
くっくまの子どもたちにも、
親がいる子もいます。
両親共にいない子もいます。
でも、いつかそれぞれ
家庭を持つようになった時に、
相手のご家族の親に対して、
感謝の気持ちを持てる様な子に
なってくれたら・・・
と思います。
もちろん、ものすごく様々な理由で
複雑ではありますが、
一緒に暮らすことが出来なかったとしても、
子どもたちが、
自分を生んでくれた親たちにも、
感謝の気持ちを持てる様な子に
なってくれたら・・・
と思います。
カンボジアには、
たくさんの素晴らしい伝統と習慣が
いっぱいあります。
と同時に、
日本にも素晴らしい伝統と習慣が
いっぱいあることに気づけ、
世界を知ることは、
心がまた1つ豊かになれます。