NPO法人 グローブジャングル

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日本公演のために

くっくま孤児院運営

10月10日の今日は、
毎月4回から5回ある神様の日で、
木曜日だったので、
お坊さんを呼んで、
公演の成功を祈願してもらい
踊りの神様のための儀式を行いました。

この伝統舞踊の儀式を
しっかりと行うのは初めてです。

なぜなら、
今までくっくまが踊ってきたのは、
アップテンポの伝統舞踊の曲ばかりでした。

でも、今回は、
リアムケーのお話の一部抜粋の踊りを
披露します。

これは、伝統舞踊の中でも、
特に伝統的な踊りになるので
きちんと踊りの神様への儀式を
行わないといけません。

ソバン先生にとっても、初めてて
くっくまの子どもたちも、
このような伝統舞踊の儀式を知り
行うことができることは、
素晴らしい経験になっています。

また、踊りの神様に、
日本で踊る曲を披露したあと、
ソバン先生が小さい頃から
孤児院で面倒をみてくれた3人を招待し、
食事などを用意し、
感謝の気持ちを伝えました。

カンボジアでは、お正月やお盆の時に、
親やおじいちゃんおばあちゃんに対して、
食事などを用意したり、
身体を洗ってあげるなどの習慣があります。

くっくまでも、
きちんとカンボジアの習慣を
伝えて教えていきたいと思い、
ソバン先生や調理のお母さん、私に対して
行っていました。

しかし、ソバン先生が、
ある年からなしにしました。
それは、お正月やお盆の時に、
子どもたちは、食事を用意し、
感謝を伝えているけど、

それ以上に、
日々何回のごめんなさいを繰り返し、
ルール違反をしたりして
お母さん(私)を泣かしているんだと・・・。

それは、みんな心からしたくて
行っているのではない。

うわべだけのイベントの1つに
なっているだけだから、
それならばやらなくていいと
言い放ちました。

しかし、
カンボジア人であるソバン先生は、
カンボジアの習慣を
とても大切にしています。

だからこそ、
今回のようなときには、
大変お世話になった、
お父さんお母さん代わりの方たちを呼んで、
自ら心から感謝の気持ちをもって行う姿を
子どもたちに見せます。

大切なことをまた教わった日でした。

いつも応援してくださってるみなさんに、
子どもたちは、今回踊りを通して
心からのありがとうを
伝えたいと思っています。

【日本公演のために】

10月10日の今日は、
毎月4回から5回ある神様の日で、
木曜日だったので、
お坊さんを呼んで、
公演の成功を祈願してもらい
踊りの神様のための儀式を行いました。

この伝統舞踊の儀式を
しっかりと行うのは初めてです…

NPO法人 グローブジャングルさんの投稿 2024年10月10日木曜日

くっくま孤児院運営

「愛にあふれる毎日が、ここにある。」
様々な理由で親や兄弟と一緒に暮らせない、4歳から20歳までの25名の子ども達が一つ屋根の下、暮している孤児院です。

色んな過去があったかもしれない。でもそれを感じさせないキラキラの笑顔は、過去ではなく「今」をめいっぱい楽しんで生きる。そんな明るいエネルギーを感じることができます。プロ顔負けの伝統舞踊や音楽を真剣に頑張っている子どもたちです。孤児院を訪問して子どもたちと会うことも出来ます。子どもたちの生活や教育サポートをお願いしています。

くっくま孤児院運営
この記事を書いたひと
グロジャン編集部
グロジャン編集部

昔公園にあった、みんなが大好きな地球儀型のクルクル回るジャングルジム。一人で回して乗ってもなんだか楽しくない。みんなで手動で、せーの!よいしょよいしょって、みんなでグロジャンに乗って回して自然と笑顔になる。肌の色とか、年齢とか関係ない。みんなで乗ろうよ!みんなで回そう!そんな想いがこめられた名前、それがグローブジャングルです。

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