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NCCLA孤児院で育ったノチ

スタッフより

ノチが生きていたことを忘れないために。

NCCLA孤児院で、ネス&タヴィ夫妻と
たくさんの仲間と共に育った
ノチは、2025年10月7日に天国へ逝きました。

20年前。

代表の絵美子が、
リバーサイドにあるVeiyoレストランで、
NCCLA孤児院の子どもたちと出会った時から、
私たちは、ノチをはじめ
あの子たちが大好きになりました。

何度観ても、
あの子たちの伝統舞踊がかわいくて、
あの子たちのキラキラした瞳が最高に素敵で
あの子たちを何度も抱きしめたくなる
そんな年月が続きました。

当時のNCCLA孤児院のノチを知っている方たちは
ノチを想い出すと
いたずらっ子で、やんちゃで、よく笑い
なんとも愛おしい存在だったと
みんなが口をそろえて言うと思います。

くっくま孤児院の踊りのソバン先生は、
NCCLA孤児院で踊りを教えていました。
悲報を聞いて、
「なんで、あんなにいい子が・・・」って
その場にしゃがみこんでしまいました。

だから、
ノチのお葬式には、
シェムリアップで働いていたレストランの仲間や
たくさんの仲間たちがかけつけました。

カンボジアは、
一晩中、ろうそくを燃やし続けます。

ノチの仲間たちが、
交代交代にろうそくの火が消えないように
見守ってくれていました。

激しい交通事故だったから、
あちこち骨折していても、
ノチの身体をきれいにし、
新しい洋服を着せてくれたのもノチの仲間たちです。

ネスさんやノチのお母さんが
シェムリアップに到着するまえに
ノチの仲間たちが
色々対応してくれていました。

人はいつか必ず死にます。

でも、
28歳は
早いです。

ノチのお兄さんである、
ニンも、33歳で病気で、
今年の2月に亡くなったばかりです。

私たちの大好きな人たちが
私よりも先に逝ってしまうのは
とても悲しい。

ふとした瞬間に、ノチを思い出しては、
シェムリアップのあのレストランに行けば
ノチに会えるって思っていたのに

11月にはパパママ奨学金支援の認証式で
シェムリアップに行くから、
また会えるって思っていたのに。

そうじゃなくなるのは
とても悲しい。

とても悲しいけれども
私たちは、下を向いてばかりいてはいけない。

空を見上げるたびに
ノチを想う。

ノチが、
お空の上で、
笑っていてくれたら
私はすごく嬉しい。

ノチ!!!
私たちと出逢ってくれてありがとう!!!

ニンと一緒に
スミ子ママを探してね!!!
 

【NCCLA孤児院で育ったノチ】

ノチが生きていたことを忘れないために。

NCCLA孤児院で、ネス&タヴィ夫妻と
たくさんの仲間と共に育った
ノチは、2025年10月7日に天国へ逝きました。

20年前。

代表の絵美子が、
リバーサイ…

NPO法人 グローブジャングルさんの投稿 2025年10月15日水曜日

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この記事を書いたひと
グロジャン編集部
グロジャン編集部

昔公園にあった、みんなが大好きな地球儀型のクルクル回るジャングルジム。一人で回して乗ってもなんだか楽しくない。みんなで手動で、せーの!よいしょよいしょって、みんなでグロジャンに乗って回して自然と笑顔になる。肌の色とか、年齢とか関係ない。みんなで乗ろうよ!みんなで回そう!そんな想いがこめられた名前、それがグローブジャングルです。

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