NPO法人 グローブジャングル

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プレイクラン村の
ココナッツスクール卒業生のシーヌゥン。

勝気で、責任感があり、
村の子どもたちに授業をしたり、
自分の勉強もものすごく頑張る
リーダータイプです。

田舎では、英語の勉強を
ほとんど学ぶことが出来ません。

高校の卒業試験では、
英語が足をひっぱりましたが、
見事卒業試験合格。

そして、彼女の夢は、医者。

卒業後、すぐに医大のための塾に
2か月通いました。

しかし、プノンペンの私立学校で
学んでいる子どもたちもたくさんおり、
塾は人であふれています。

でも、それでも、
毎日勉強を続けました。

医大の試験に、3000人近く受験し、
合格は300人くらい。

シーヌゥンは、不合格でした。

それでも、
医者になる夢を諦めたくない彼女は、
私たちに伝えてくれました。

プノンペンにある医大では、
1年生を学びながら
来年試験を受けることが可能です。

2回だけチャンスがあります。

でも、それに落ちたら
医者の道は閉ざされます。

学部を変更しなくてはなりません。

でも、私は医者に絶対になりたい。

村の人達やたくさんの人たちの
力になりたい。

もし、私をサポートしてくれる人がいたら、
私は全力で学びます。
頑張ります。

彼女の凛としたまっすぐな強い瞳は、
私たちの心を動かすものがあります。

現在、彼女と村で出会った方が
応援をしてくれています。

さらに、応援したいと
言ってくださる方もいます。

生きている場所や時代によって、
誰にでもチャンスがあるわけでは
ありません。

でも、そのチャンスを
つかむことの出来たシーヌゥンは、
彼女の日々の努力の結果が
彼女の表情を作り出したんだと思います。

医者になるための
スタートラインに立っていますが、
まずは、来年の試験合格を目指します。

たくさんの方たちが
愛してくれているココナッツスクール。

ありがとうございます!

NPO法人 グローブジャングルさんの投稿 2023年3月22日水曜日

夢カナエルプロジェクト

「本気の自分にドキドキする」

私は孤児院育ちだけど、貧しい人を助ける為に医者になりたい。
スラム出身のボクだけど、大学で建築を学びたい。
彼らが抱いた夢。私たちが前団体で、ちびっ子の頃から支援を続けてきて、成長した彼ら。
未来に向かって頑張っている支援選抜チームの子どもたちの夢を応援するプロジェクトです。

そんな未来につながる、子どもたちの希望の詰まった夢と本気の想いを
みなさん一緒に応援しませんか?

夢カナエルプロジェクト
この記事を書いたひと
グロジャン編集部
グロジャン編集部

昔公園にあった、みんなが大好きな地球儀型のクルクル回るジャングルジム。一人で回して乗ってもなんだか楽しくない。みんなで手動で、せーの!よいしょよいしょって、みんなでグロジャンに乗って回して自然と笑顔になる。肌の色とか、年齢とか関係ない。みんなで乗ろうよ!みんなで回そう!そんな想いがこめられた名前、それがグローブジャングルです。

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