倉庫と食堂を改造しよう計画
数日前から始まった、雨季が来る前に台所と倉庫と食堂を改造しよう計画。 自分たちで出来る…
彼のカンボジアの伝統舞踊に対する想いは、まさにカンボジアの伝統をこよなく愛する者である。
彼の音楽に対する想いは、まさにNo music No lifeである。
彼のくっくま孤児院の子どもたちに対する想いは、父親であり、先生であり、一緒に生活している子どもたちの素晴らしい将来を願ってやまない、子どもたちにとって、かけがえのない存在である。
ソバン先生の親は、ソバン先生が小さい頃にケンカばかりをしており、殴り合いや包丁沙汰が日常茶飯事。
お母さんは、土地を売り払い、旦那と子どもたちを残して出て行きました。
ソバン先生は、おばあちゃんと一緒に生活していました。
でも、おばあちゃんと一緒にいるとおばあちゃんは僕たちのご飯を食べさせるために働かなくてはいけない。もし、僕たちがいなければ、おばあちゃんはお寺で生活することが出来る。
そう考えた幼きソバン先生は、自分たちで、プノンペンにある孤児院に住むことを決めたのです。
この時から、自分で決めたことは、絶対に揺るがない性格のソバン先生。
思春期反抗期チームにも、幸せになってもらいたいの一心で、全力で子どもたちにぶつかります。
今はまだ、あっちにこっちにフラフラしている男の子チームですが、強く優しい心の芽が伸び始めています。
<写真は、子どもたちのタイルの貼り方がいい加減で、指導をしているところ。>
「愛にあふれる毎日が、ここにある。」
様々な理由で親や兄弟と一緒に暮らせない、4歳から20歳までの25名の子ども達が一つ屋根の下、暮している孤児院です。
色んな過去があったかもしれない。でもそれを感じさせないキラキラの笑顔は、過去ではなく「今」をめいっぱい楽しんで生きる。そんな明るいエネルギーを感じることができます。プロ顔負けの伝統舞踊や音楽を真剣に頑張っている子どもたちです。孤児院を訪問して子どもたちと会うことも出来ます。子どもたちの生活や教育サポートをお願いしています。