NPO法人 グローブジャングル

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トンフゥオから、日本のみなさんへのメッセージ

くっくま孤児院運営

日本のみなさんへ

日本のみなさん、こんにちは。
みなさんはお元気ですか?

私の名前はトンフゥオです。
今年は21歳です。
大学の2年生で勉強しています。

毎日、私が安心して大学へ行けるように、
日本のみなさんがずっと応援して下さって、
とても嬉しいです。

大学の勉強は高校と違って、どんどん新しい事に挑戦していきます。

どんどん新しい友達も増えています。
たくさんの友達が出来て本当に良かったと思います。

大学でグループを作りました。
私のグループはメンバーが6人います。
このグループのメンバーになれて、
とても良かったと思います。
なぜなら、グループのメンバーは、
誰かが何かわからない時があったら教え合えるし、
何か困った時に笑顔で助けてくれるからです。

私たちは色々な事を一緒に勉強してきました。
前期の時、私たちはカンボジアの伝統的な
建築の家について勉強していました。
その家は通っている大学から近いです。

私のグループはその家に行って、
持ち主のご家族に会ってご挨拶しました。
持ち主のご家族は、とても明るくてよかったです。

私たちは自己紹介をしてから、
許可を頂いて家のサイズや建築について、
調べ始めました。
最後までグループのみんなと協力し合い、
大成功でした。

今はもう後期が始まっています。
前期と同じく今回もグループで活動します。

今回の勉強はお寺についてのテーマです。
今回の仕事は今までやったのと違っていて、
お寺が大きくて、古い建物が多いから
この課題を完成させるために、丸一週間かけて、
グループのみんなとお寺に通いました。

お寺の建物の高さを知らなくて、大変困りました。
グループのみんなは建物の高さを知るために、
一番高い所まで登らないといけませんでした。
メンバーの一人一人は高さが怖く、緊張し、
でも、嬉しさや楽しさがいっぱいで頑張りました。

お昼になったら、グループのメンバーのみんなは、
家に戻らず、お寺の近くで休憩して、
お昼ご飯を一緒に食べました。

一週間で一旦課題が終わったんだけど、
もっと深くお寺の建築を知るためには、
さらに1ヵ月も使って調べました。

今回の勉強に使った道具とかは、
結構お金がかかりましたが、メンバーのみんなで出し合いました。

私が出し合ったお金は、バイトから貰ったお給料です。
私は大学に通いながら、プノンペンにあるカフェで働いています。
カフェのお給料は勉強に必要なものなどに使います。

大学に通いながら、仕事するのはとても忙しいけど、大学で勉強できることは、すごく嬉しいし、
また仕事の経験や体験をさせて頂き、
本当によかったなあと思っています。

お寺の課題の後、1か月後にレポートを学校に出して、評価して頂きました。

今回の課題は、おかげさまで大成功でした。
私たちは、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした。

私は大学に行けるように、今までずっと応援して下さったことに、本当に心から感謝します。

私は新学期からもう大学3年生になります。
これからも、応援よろしくお願い致します。

私は日本のみなさんががっかりしないように、
勉強も仕事も一生懸命頑張っていくことを約束します。

最後に、私は今までずっとくっくま孤児院を応援して下さった日本の皆さんに感謝しております。

もし、日本の皆さんは機会があったら、
ぜひ、くっくま孤児院に遊びに来てください。

私たちは、日本のみなさんの事を思っています。

日本のみなさんに会えることを楽しみにしております。

トンフゥオより

 

 

11月から3年生に進級するトンフゥオ。
大学費用は年間450ドルかかります。

応援どうぞよろしくお願い致します。

夢カナエルプロジェクト

「本気の自分にドキドキする」

私は孤児院育ちだけど、貧しい人を助ける為に医者になりたい。
スラム出身のボクだけど、大学で建築を学びたい。
彼らが抱いた夢。私たちが前団体で、ちびっ子の頃から支援を続けてきて、成長した彼ら。
未来に向かって頑張っている支援選抜チームの子どもたちの夢を応援するプロジェクトです。

そんな未来につながる、子どもたちの希望の詰まった夢と本気の想いを
みなさん一緒に応援しませんか?

夢カナエルプロジェクト
この記事を書いたひと
えりこ
えりこ

日本事務局長(東京)・宴会部長 千葉県出身、千葉県在住 2006年、この団体のスタディツアーに参加し、初めてカンボジアを訪れてから、カンボジアの魅力にどっぷりはまる。 カンボジアの天使が舞い降りるJAPAN TOUR vol.3や人気バンドと行くカンボジアライブツアー等の企画、主催を経てスタッフになり、約5年カンボジアに駐在する。太陽の光をすぐに吸収し、行く先々で、常にカンボジア人と間違えられる。 その後結婚・出産のタイミングで日本に帰国し、現在は2児の母をしながら、日本とカンボジアを行ったり来たりしている。細かいことは気にしない、ワクワクすること、楽しそうなことがあったらやらずにはいられない性格で、団体のムードメーカー。スタディツアーで披露した一夜限りのヲタ芸は、参加者に語り継がれている。 好きなカンボジア料理は、すっぱいスープと孵化しかけのあひるの卵。

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