サエン帰国しました
サエンがプレイクラン村に帰ってきました。 日本でお世話になったみなさん、本当にありがと…
ココナッツスクールのあるプレイクラン村のサエン。
17歳。高校2年生。
お父さんもお母さんもおばあちゃんも亡くなって、1人で村で生活をしている。
どんなに生活が苦しくても、どんなに兄弟に働こうと誘われても、学校に行くことを決してやめなかったサエン。
高校生になり、空いている時間は、自分で村の子どもたちに勉強を教え、生活が安定している子どもたちからは、お金をもらい、生活費の足しにして生きてきた。
生活が大変な子どもたちは無料で学べる。
サエンが選ぶ道は、いつも村の誰かのために。
そんなサエンを、日本にある株式会社コマニーさんに紹介した。
サエンと直接話しをしてもらった時の彼の自分の未来への意思の強さ。村の子どもたちへの思い。
こんな青年がいるんだととにかく驚いた。
そして、毎月の彼へのサポート。
クラスで毎月1位の成績をとってきた。
学校で学びたい科目が全部学べることに大喜びした。
学校で1日を水だけで過ごすのではなく、ご飯が食べられることに大喜びした。
ものすごく苦しい環境でも、未来を描き、頑張り続けたサエンに大きな転機がやってきた。
日本へ行く。
村しか知らなかった彼の人生が大きく変わる瞬間である。
17歳。高校2年生。
日本から戻ってきたら、何を思い、何を考え、何をするのか?
私たちは、彼のこれからの成長がとても楽しみです。
「本気の自分にドキドキする」
私は孤児院育ちだけど、貧しい人を助ける為に医者になりたい。
スラム出身のボクだけど、大学で建築を学びたい。
彼らが抱いた夢。私たちが前団体で、ちびっ子の頃から支援を続けてきて、成長した彼ら。
未来に向かって頑張っている支援選抜チームの子どもたちの夢を応援するプロジェクトです。
そんな未来につながる、子どもたちの希望の詰まった夢と本気の想いを
みなさん一緒に応援しませんか?