ココナッツスクール 卒業生
ココナッツスクールを卒業して、現在高校2年生のシーヌゥン。
同じ敷地内にある図書館係として、毎日掃除をするなど
色々手伝ってくれています。
小さい頃から、勝気で、男勝りのガッツで、
男の子たちを率いては、サッカーをよくしている活発な子です。
そんな彼女も、1月からは高校3年生。
自分の将来を考え、教えてくれました。
「医者になりたい。」
田舎の子どもたちは、職業の選択肢を知りません。
ほとんどの子どもたちが、医者か先生か警察を言います。
でも、彼女の医者になりたいは、
ココナッツスクールの前に病院を作って、
村の人たちを助けたい。
そう本気で思っています。
医者になるには、まず高校卒業試験を、
AかBというランクで合格しないと、
医者の大学に受かるのは難しいです。
でも、彼女は、全力で頑張ると真剣な眼差しで言っていました。
周りの友達が、髪を染めたり、マニュキュアをしたりと
オシャレに興味を持つ中、
彼女は、村の子どもたちのために、
クメール語と算数を教えています。
はきはきと教えることが出来て、優しい彼女は、
色々な家庭から声がかるほどです。
そんな彼女の今後を一緒に応援してもらえたらと思います!
まずは、来年の高校卒業試験に合格できるよう
祈ってください!!!