ココナッツスクール サラン先生の息子
1番最初に私がプレイクラン村を訪れたのは、2007年。
その時に、ものすごくきれいな先生がいて
びっくりしたのを今でも覚えています。
そのサラン先生は、病気になり、
日本のみなさんからの応援で、病院に行ったり
手術をしたりもしました。
それが2009年。
その後、サラン先生は、
家でゆったりとした生活を送っていましたが、
天国へ逝きました。
当時、まだ幼かったサラン先生の息子シーネットは、
昨年、高校卒業試験を限りなくAに近いBという
優秀な成績で、合格しました。
高校のクメール語の先生になりたいシーネットは、
王立プノンペン大学の4年間学費免除の
奨学金の試験に合格しました。
これからは、
村から都会のプノンペンに出てきて生活をします。
親戚がプノンペンで働いているので、
一緒に住まわしてもらいます。
でも、これもなかなか色々な問題があり、
簡単なことではありません。
まずは、彼が夢を叶えるために
これから絶対必要なパソコンをプレンゼントしました。
くっくま孤児院の比較的近くに住んでいるので、
くっくまにクメール語などの
勉強を教えたいって言ってくれています。
村や夢カナの応援をして下さっているみなさん
ありがとうございます!!!
一生懸命勉強を頑張り続けてきた彼の未来が
もっともっと素晴らしくなりますように。