青山学院短期大学スタディツアーが終わりました。
今回で3年目だった青山学院短期大学スタディツアー。
このスタディツアー、何がすごいって、このツアーに参加すると大学の単位がもらえるんです。
こういうのは最近多いんでしょうか?
グロジャンの楽しい楽しいツアーに参加して単位がもらえる、こんな素敵なことってあるんでしょうか?♪
カンボジア以外にも台湾や色んな国へのスタツアがあるそうです。
海外に興味のある若い子たち、青短オススメですよー!!
青短の学生さん達、毎年本当に素直で優しくて、熱心ないい子たちばっかり来ます。
そして先生方も本当に素敵。(密かに、毎年引率して下さる2人の先生のファンです。)
なので毎年とっても楽しみにしている青短ツアー。(昨年まではスタツアとジョインでしたが)
今年もやっぱりみんないい子たちばかりで、あっと言う間の楽しい10日間でした。
つい最近まで大学生は年が近いと思っていた様な気がするのに、気づけば子どもも産まれ、大学生といるとお母さん目線のようになってしまい、きっとツアー中世話焼きばばあみたいな発言もしていたような気がします。笑
でも、そんなことも言いたくなっちゃうような素直でかわいいみんなで、出会えてとってもうれしかったです。
みんな、カンボジアでの経験を糧にして、これからも自分の道を楽しく進んでいってね♪
私はいつも応援してます。
あれ、なぜかみんなへの手紙みたいになってしまった。
間違えた、ツアー報告を書くつもりでした。笑
みんなの感想文を載せたいと思います。
みんなアツいアツい想いを一生懸命たくさん書いてくれたので、ちょっと長いですが、ぜひお時間ある時に読んでみて下さい♪
そして、これを読んでピン!ときた方はぜひ、グロジャンツアーに来て下さいね☆
PS 途中写真を載せますが、文章と写真に映ってる人は関係ありません。
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今回スタディツアーに参加して本当によかったです。
私がこのツアーに参加した理由は、以前カンボジアの子ども達の姿をテレビで見たことがあり、そのキラキラした目とまっすぐな笑顔を見て、「いつか会いたい」と思っていたからです。
このツアーでは10日間、たくさんのことをさせて頂き、すごくたくさんの刺激を受けました。
特に印象に残っていることは、カンボジアの人々の姿とカンボジアの力になる為に頑張っているたくさんの日本人の姿です。
その人々は私にはすごくキラキラしていて元気で素敵に見えました。
なぜこんなに素敵なんだろう、と思って考えていると、自分が楽しんでいるから、なのではないかと思いました。
ナチュラルバリューで働いているママ達や、Phareで活躍されている若者、日本語を一生懸命に学ぶ学生達等、とてもたくさんの人に出会いました。
その人達には幼い頃の辛い記憶があったり、家族のために働かないといけなかったり、「そうしなければいけない」要因があってそのことをしているという面もあると思うけれど、それだけじゃなくて、そのことを言い訳や甘えにしないで、そのことに主体的に、楽しんで、プライドを持って取り組んでいるように見えました。
そのことってすごく大切なことだと思います。
このツアーは本当にたくさんの人に出会えるツアーでした。
普段ある旅行では観光地を巡ることがメインで「人との出会い」はあまりないから、とても新鮮でとても楽しかったです。
たくさんの人と出会うことはすごく刺激的ですごく楽しいなと思いました。
すごく濃い10日間で、もう一回最初からやりたいです。
カンボジアにまた来たいし、多分また来ると思います。
こんなに素敵なツアーを用意して頂き、本当にありがとうございました。
東南アジアに行ってみたい!2月は休みだから旅行がしたい!
実は私がこのスタツアに参加した理由はこんな簡単な理由からでした。
治安等が心配で、学校とグロジャンがちゃんと連れて行ってくれるから大丈夫だと思ったのです。
だから現地につくまで10日間何するの?アンコールワットってどんな形?クメール語って何?状態でした。
でもそんな低いモチベーションで来た私も、このスタツアで沢山のことを得ることができました。
観光・ビジネス・支援の目線からカンボジアに触れ、時には人間の自己中心的な姿にフラストレーションを感じながらも、貧しいながらも笑顔で生活していたカンボジア人の姿に心を打たれました。
物の豊かさと心の豊かさについてよく論議されますが、私は今回のスタツアでカンボジアの子ども達(と、あーちゃん)を通して感じたことがあります。
それは人は赤ちゃんの時は物0%に対し、心の豊かさ100%であるということ、そして物を一つ得る度に心の豊かさを一つ減らしてしまうのではないか、ということです。
物は少ないけれど笑顔でがんばるカンボジア人の姿を見て勇気づけられました。
私も日本に帰って自分ができることに精一杯取り組むんだ!とエールをもらった10日間でした。
えりこさん、きほさん、みなみさん、カニャーさん、リナさん、すべての方々、本当にありがとうございました!!
とにかく充実した10日間でした。
観光だけでなく、学ぶことも多くありました。
様々な側面からカンボジアを見ることができて良かったです。
私はカンボジアについて考えることで、日本に着いても考えるきっかけになったと思います。
また、自分自身としては新しい視点が増えたように思います。
このツアーで感じたことは
①自分は何を大切にしたいか、人としてどうありたいかということ
②疑問をもつことの大切さ
が大きくありました。
また、カンボジア人と接する中で自分の人生をどうするかは自分次第ということを教えられました。
カンボジアで学んだたくさんのことを日本に持ち帰り、そしてさらに学びを深めていきたいと思います。
10日間本当にありがとうございました。
私は今回、共生論という河見先生の授業でえりこさんのお話しや、レスミー先生のお話し、カンボジアツアーに行った時の感想を聞いて、行ってみると世界が変わるという意見を聞いて、ツアーに参加したいと考えるようになりました。
いざ行ってみると、私が見たことのない光景、子どもが夜遅くまで仕事をしていたり、お金を求めて私達日本人に近寄ってくる光景、本当に心からびっくりしました。
来る前のイメージであった、貧困のイメージとぴったりあうものでした。
しかし、プノンペンに行き、バサックスラム、くっくま孤児院などたくさんの子ども達、王立プノンペン大学、田山日本語学校の学生さん達と話をして、触れ合ってきた中で、カンボジア人の優しさ、人の本当のコミュニケーションの意味を知ったと思います。
私が今まで生きてきた世界は何もしなくても勝手に好きなことができたり、好きな物が買えたり、親のため、生活のために働くとしか考えがない、本当に自由な世界でした。
でも、その世界がないからといって不幸せなわけじゃなく、日本人よりもよっぽど人として素晴らしい人間に成長することを心の底から実感しました。
まだカンボジアは発展途上国で地雷があったり、貧富の差があり、課題はたくさんあるけど、2050年までには先進国になるという目標を掲げているとJICAのお話しでもあったので、つらい時期を知ったカンボジア人だからこそ、優しく素敵な笑顔をもっている人達だからこそ、これから将来に向けてどんどん発展していってほしいなと心から思います。
出発前に就活でやりたいことが決まっているけど、そのことでとても悩んでいて、それをやろうか違う道に進もうか考えていたけど、カンボジアに来て、chanceがあるって本当に幸福なことなんだと知り、あんだけ真面目にとりくんでても叶わないものがあると知って、自分のやりたいことにまずチャレンジしようと決心しました。
本当にこのツアーでは幸せってなんだろう、お金があって物が買えればそれで幸せなのか、心から優しい気持ちがあることが幸せなのかなと、とても考えました。
やっぱり、幸せは人それぞれで、そのいろんな人の幸せを知って、できることはたくさんあると思うので、これからの人生で多くのことに挑戦していきたいと思いました。
絶対に夢叶えます。
このツアーに参加できたことを心から感謝しています。
カンボジアスタディツアーに参加しようと思ったきっかけは。貧困や戦争に関心があり、自分の目で見たいと考えたからです。
学びたい、という気持ちでスタディツアーに挑みました。
実際に9日間カンボジアの様々な場所に行き、人に出会って、貧困や戦争についてもちろんより学ぶことができましたが、それ以上に人との繋がりや出会い、別れの素晴らしさと辛さを知りました。
カンボジアで暮らしている日本人女性の篠田さんや池内さん、ナチュラルバリューで現地の人とかごを作ったこと、バサックスラムの人々、くっくま孤児院、プレイクラン村でのホームステイ、田山日本語学校の訪問…自分と全く異なる環境で育ち、素敵な夢や価値観を持つ人と出会って 触れて別れました。
私は普段iPhoneをいじってる時間が長く、家ではあまり話さないで自分のことばっかりやっていました。
しかし、それでは時間がもったいないと思いました。
特に、プレイクラン村のホームステイで実感しました。
そこでは、日中は子ども達と全力であそんで、笑って、夜はみんなでご飯を食べました。友達と見た星空がきらきら光っていて感動しました。
次の日の朝は、皆で朝日を見てサッカーをしました。
1日1日ってこんなに濃く人と笑い合うことができるんだと、初めて当たり前のことに気づきました。
また、私は表と裏、両方を知ることが大切と学びました。
元から貧困や戦争で苦しむ人々のことしか見てなかったのですが、先進国のカンボジアで働いてビジネスをする人も皆家庭があってそれぞれの幸せがあると、本当当たり前のことを知りました。
そして、私は周りが全く見えてなくて、当たり前のことをもっと知って感謝しなければならないと思いました。
貧困と富裕層の両方を見て、カンボジアの国がもっと見えたし、自分の固まっていた考えが溶けました。
最後に、私は何かを与えられる人間になりたいと思いました。
カンボジアでは幸せや優しさ、また感動をもらいました。
人を感動させる力、努力する力、素直に貪欲に物事を行う力、どれも人の心を動かすと思いました。
人が幸せに感じる瞬間は違うけれども、そのことを忘れずに考えながら、優しさを与える人になりたいです。
今回の貴重な経験で思い、感じたこと、変わったことを忘れずに周りに流されずに生きていきたいです。
このツアーに参加してみて、今までは「アンコールワット」と「負(貧困)の歴史」のイメージしかなかったカンボジアでしたが、おいしい料理やフレンドリーで気が利く国民性、近代化が著しいプノンペンと、昔ながらの農業中心の生活をする村等、日本ではあまりしられていまい、あるいは見逃され、意識されていない面がたくさん見れました。
特にクメールルージュ時代に壊された教育が大きな問題で、たくさんのNPO,NGO等の団体が支援していることは知っていましたが、今回訪問したすべての教育現場の(物質的には足りないかもしれないけど)質の高さに驚き、日本も見習うべき…がいくつかありました。
例えば、くっくま孤児院では、子どもみんなが第二言語として日本語を使え、コミュニケーションの意欲とパワーが溢れかえっていました。
これは日本の教育現場、特に外国語の授業で(私は)見ることがなかなかありません。
バサックスラムや村のこどもたち、町中や大学で多くのカンボジア人と会い、以前からどれだけ進歩したかというお話しを聞いて、とても大きな可能性を感じました。
このツアーで多くの人々に会いましたが、その全ての人に「カンボジアをより良くしたい」という気持ちの共通点を見ました。
このツアーが終わりを迎える今、小さな存在ながらも私もその一員となれたことを嬉しく思います。
ありがとうございました。
私がこのツアーに参加した理由は、バングラデシュスタディツアーに高1の夏に参加して、単純に心から楽しかった一方で、“楽しい”というだけではない色々なモヤモヤを感じた2週間を過ごしたことで「発展途上国」というワードや地域に対する興味や親近感を感じたからです。
青短に入ったのは、通いたい学科があったことに加えて、授業としてこのようなツアーに参加できるからという理由もありました。
子ども学科で1年間子どもについて学んできたので、バングラに行ったとき以上に子ども達との触れ合いは楽しみで自信もありました。
しかし、バサックスラム訪問でその自信が打ち砕かれる位、子どもが近づいてきてくれなくて本当にヘコんで、“なんでだろう?”と考えました。
みんなやえりこさんが子ども達に接する姿を観察していて、子どもの動きに答えるのではなく、自分から子どもに向かい合おうとしていること、幼稚な言い方ですが知識ではなくハートで動くことの大切さを感じました。
そのことにきづけたことで、それ以降の訪問では沢山の子どもと色んな関わりを持てました。
とても小さな思い出としては、プレイクラン村で泣いている男の子と並んで座って運動会を見ていたら、その子から自然と手を握ってくれたことがとっても嬉しくて幸せなことでした。
バングラデシュに行った経験から、町や子ども等比較することができました。
カンボジアはバングラデシュ以上に大きく発展しているけれど、発展している部分が大きい分、より貧富の差が明確で大きいと感じました。
一方で、似てると思ったのは子どもの笑顔です。“まぶしい笑顔”という言葉がありますが、バングラもカンボジアも「まぶしいっ!!」と感じるくらいキラキラの子どもの笑顔をたくさん見ました。
この笑顔を守るためにはどうしたらいいだろう、と子どもの笑顔を見る度感じました。
物の豊かさと心の豊かさは違うといいますが、やっぱり物の豊かさも必要だし、でも物が豊かになりすぎると笑顔が減ってしまう気がするし、、、、と答えの見えない悶々とした問いが沢山あふれてしまいました。
今、ツアーを終えようとしていますが、1つ思うのは、これを思い出にしたくないということです。
楽しかった、すごかった、面白かった、感動した、で終わらせるのではなく、どんな人間になるか、将来の自分をつくっていく材料のひとつにしていきたいと思いました。
1つだけ不安なことは、カンボジアを日本化してほしくないということです。
JICAのお話しの中に、バイクの運転や乗り方を整備して、交通ルールをつくるという話しもありましたが、私はあのバイクの乗り方や交通量も1つの文化なのかなと思ってしまいました。
カンボジアで、事前学習のとき以上に明るくて、生き生きとしたえりこさんの表情や、改めて行動力や活動内容を直接見て、女性としても、母親としても本当に憧れるし、尊敬します。
私ははっきりと国際支援に興味があると言い切れる訳ではないので、あまり話す機会がもてなかったのですが、ツアー後半何回か話しを伺うことができて嬉しかったです。
現地の人々、子ども達との繋がりを忘れずに大切にしていきたいけれど、きほさん、みなみさん、えりこさんといった、現地でがんばっている日本人との出会いも忘れたくないし、繋がっていたいと思いました。
私が大学生になった時、「今できることをする」という気持ちを大切にしたいと考えており、海外へ行って自分の視野を広げるというのは、就職をした後ではそう簡単なことではないと考えていたため、今回参加を決めました。
ツアーに参加する前は、豊かである日本にいながらも、一日一日がつまらないと、と感じることもありました。
自分が過ごしたい日々、人生って何だろうということが全くみえていませんでした。
カンボジアに来る前までは本当にもったいない、情けない生活をしていました。
ツアーを終えてみて、特にカンボジアの印象が変わるということはなかったけれど、日本ではありえない世界、いきわたっていない整備、貧富の差の激しさを目にして、それでもしっかりカンボジア人は生きていて、むしろいきいきと、毎日を楽しそうに過ごしていて、私は環境の貧しさよりもカンボジア人の生き方に喜びと少しのうらやましさを感じました。
しかし、、一本奥の道を行けば、想像以上に貧しい世界が広がっていて、カンボジア政府や、他国からの支援、ボランティアがまだまだ足りていないなという事が身に染みて感じました。
また、支援が入った後の村、スラムに行って、まだまだ不便な所はもちろんある中でも、明るく元気に笑顔いっぱい生きている姿に、自分はこの子達よりも良い環境で毎日暮らしているのに、なんてもったいない時間を過ごしていたんだろうと感じました。
皆一人一人が明確に夢を持っていて、その夢のために朝から晩まで楽しんで勉強をしていて、だけどきちんと自分の両親の仕事の手伝いもしていて。
私は恵まれた生活から自分の周りの人、特に親にはとても甘えて生活をしていたと痛感しました。
また、貧しい環境の中でも生きる事をすごく楽しんでいる人生、物がわりと充分にある環境の中で物にかこまれて人との繋がりがうすい生活。
どちらが幸せなのだろうという疑問を持っていました。
不自由ない生活は誰しもが目指したい環境であると思うし、不自由な生活と物が足りている生活、どちらで暮らしたいかと言われれば、もちろん物が足りている生活だと言いたくなると思う。
一方で、カンボジアで特に感じたような、明るさや笑顔の量や質というのには、いくらお金があっても買えないものであり、幸せの本質であるように思っていた。
幸せの価値や基準は人それぞれであり、貧しい地域の生活を知ったからと言って、自分の日本での生活をマイナスに思うのではなく、その環境の中で出来ることを精一杯やることと、自分なりの幸せの形というものを考えてみること。
そして、その考えを自分の中に持っておくことが一番大切な事だと感じました。
そして、参加前は食事や村でのホームステイにとても不安を感じて行きたくないなと思ってしまった時もありましたが、スタッフの方のサポートもしっかりしていて、大きな問題もなく乗り越えられました。
GLOBE JUNGLEの皆さんをはじめとするすべてのスタッフに感謝しいています。
本当にありがとうございました。
10日間お世話になりました。
このツアーに参加できたことは私に撮って非常に良い経験になりました。
参加したきっかけは、身内が一度カンボジアに来たことがあり、話しを聞いたり、写真を見せてもらって、興味が湧いたことと、ただ単に旅行が好きで、この地域にはまだ来たことがなかったし、カンボジア人にも会ったことがなかったからです。
ツアー前のカンボジアの印象は、アンコールワットと貧困だけでした。
今となっては自分の中で当たり前になっている、「笑顔」が素敵であったり、「優しい」という国民性すら知りませんでした。
カンボジアという国は私の中で未知の存在でした。
だから、新しいことを知ることができる、新しい場所に行くことができるという、ワクワクドキドキもあったけれど、子供が苦手だったり、虫が大嫌いな私にとっては不安な部分も沢山ありました。
まず空港に着いて思ったことは、やっぱり「暑い」でした。
しかし、暑いけれど、それ以上に目についたのは人の「笑顔」でした。
日本人はよく親切だとか、よく笑うとか言われているけれど、それとはまた別な、またはそれ以上の笑顔がそこらじゅうにあふれていました。
目が合えば老若男女問わずニコッと笑ってくれるし、子供なんかは手を振ってくれる子がほとんどでした。
シェムリアップではサーカスを見たり、ナイトマーケットに行ったり、アンコールワットに行ったり等、観光もしましたが、ナチュラルバリューでワークショップをしたり、アキラ爾来博物館等の勉強になる面もたくさんありました。
また、田山日本語学校で生徒の一人が言っていた、今はカンボジアでは英語よりも日本語が話せる方がすごいって言われる、という言葉がすごく印象に残りました。
すごくうれしかったです。
恵理子さん、10日間本当にありがとうございました。
本当に楽しかったし、勉強になりました。
また来たいです。
あーちゃんもりおくんも元気でね。
このツアーを通して私の中で明確に考えが持てたこと、感じられたことが今の段階でふたつあります。
1つ目は、この10日間、カンボジアの様々なところを巡り、様々な側面を見て、なぜ私達は勉強しないといけないのかということがわかりました。
私は教職をとっているので、その授業とかでも「生徒に『どうして勉強しないといけないの?』と聞かれたらなんて答えますか?」という話しがでることもよくあったりして、今までだと私は答えられなかったし、むしろ私もそういう風に思ったこと何度もありました。
でもこのツアーでアキラ地雷博物館やトゥールスレン博物館での話しを聞いて、私の中でひとつ答えを見つけることができました。
それは「物事の良い悪いなどを自分で判断することや、それに至までに自分の頭で考えることができなくなるから、勉強しなくてはいけない」ということです。
ポルポト側の人達は自分が殺されない為には何の罪もない人たちを殺すしかなかった。
また戦後も字が読めないために地雷の被害にあった人達。
勉強をすることによって、根底にはその問題が解けるということが隠れていて、どうしてそういう答えになるのか考える力を養われるんじゃないかと思いました。
2つ目は教育を受ける機会が平等に与えられることの大切さを実感しました。
カンボジアは今小学校入学までは100%に近づいているけど、それを中学校、せめて高校まで誰でも平等に学校に行くことができる国にしたら、みんな最低限の考える力がつくし、やりたいこともたくさん見つけられるんじゃないかと思います。
JICAで奨学金の話しを聞いたら、やっぱり補填程度の奨学金ということだったので、優秀なら誰でも奨学金を得られる制度ができたらいいなと思いました。
このツアーで感じたこと、経験できたこと、すべてが私の力になって、将来につながると思います。
本当にありがとうございました。
今回のツアーのおかげでカンボジアの印象が大きく変わりました。
はじめは発展途上国とか、貧困といったイメージだったけれど、カンボジアの子どもや学生と接するうちにマイナスイメージなどを一瞬も見せない笑顔がたくさん見れて、心が豊かな国だと感じました。
カンボジアの女の子が「日本人は優しい。物をくれるから。」と言っていて、私がカンボジア人を優しいと感じるのはあたたかい笑顔や心遣いなのに、私達日本人は物を与えるからなのか、と考えさせられたりと多くの面から学ぶことがたくさんありました。
この10日間で出会えたすべての人に感謝します。
ありがとうございました。
今回のツアーでは、様々なNGO,NPO、その他の支援団体を訪問し、カンボジアには実際に来なければ分からないことがたくさんあると実感しました。
事前学習でポルポトの政治について学び、数字やデータでとてもひどい虐待が行われていたと分かっていたけど、実際に子ども達とふれあったり、地雷博物館、トゥールスレン、キリングフィールドなどを訪れて私が理解していた以上のことが起きていたと実感しました。
私は大学で教職をとっていることもあり、「教育問題」をしっかり考えたい、学びたい、と思ってきました。
しかし「教育問題」「環境問題」「経済的問題」「文化的問題」その他にもたくさんの問題が重なり合っていると学びました。
でも逆に、1つを改善すれば他の問題も改善し始めると思いました。
バサックスラムやくっくま孤児院、プノンペン大学、そして田山日本語学校、全ての学生が明確な目標や夢を持って努力していました。
先進国に産まれ、育つというのは余裕がある分、覚悟を決めてがんばれなかったり、逃げに走ることが簡単にできると学びました。
私は国際協力に興味を持っていたけど、周りの反対が意思を揺らがせていました。
でも、カンボジアに来て、子ども達と触れ合って、私も頑張ろう!絶対に夢を叶えよう!と決心することができました。
カンボジア人の笑顔と純粋な心はカンボジアの誇りだし、私達が尊敬して、目指すものでもあると思っています。
「国際協力」という漠然とした夢から、「教育」「地元」「世界と繋がる」などの細かいキーワードのようなものが出てきて、私の目指す道が少しずつ一本道になろうとしていると感じました。
全く意見がまとまらなくて、普段ならモヤモヤしてしまうけど、今回はそのまとまらないっていう感覚が嬉しいと感じています。
先進国に住んでいるからこそ可能性はたくさんあって、チャンスも手に届く所にいつもころがっていると考えさせられました。
日本に比べて少ないチャンスを全力でつかむカンボジア人のように、日本人もつかめるチャンスは全力でつかんでいこうと思っています。
まだ、どういう方向から国際協力にアプローチするかははっきりはいえないけれど、着実に夢に近づいているなととても嬉しく思っています。
必ずもう一度カンボジアに戻ってきて、今回10日間でたくさん得られた恩返しをしていきたいと思っています。
10日間+事前の準備、その他のフォロー等本当にありがとうございました。
このツアーを通して、カンボジアのイメージが大きく変化しました。
私はカンボジアに来る前までカンボジアといえば、どこでも土やゴミがあって、学校に通っている子供も全然いないようなイメージをしていました。
でもカンボジアに来てみて、貧困の差はまだまだあるけれど、とても成長している国だということが分かりました。
貧しいような村でも色々な団体の方が支援を行い、多くの子ども達が学校に通えている現状や、大学を訪問して、進学率も少しずつ上がってきている現状を知ると、私が持っていたイメージよりももっと発展していて育っている国がカンボジアなんだとわかりました。
そういった面はとても良いことだし、これからカンボジアは今までよりも明るくなっていく国だろうと感じました。
また、人々の笑顔やあたたかさにふれたこともイメージを変えるきっかけになりました。
私達のことをどこの人達も優しく迎え入れてくれて、「日本人は優しい。」と大学生が言ってくれていたけれど、私はそんなカンボジア人の方が優しい心を持っていると思いました。
このツアーでカンボジアのたくさんの面を知り、そして優しさあたたかさを知り、カンボジアが大好きになりました。
ありがとうございました。
私は将来国際協力の関係の仕事に就きたいと考えていて、このツアーに参加することで少しでも将来に向けて情報を集めたいと思い、参加しました。
実際に来て、様々なボランティア団体や企業を見て回ったり、実際に活動されている方の話しを直に聞くことで、いかに自分の夢が漠然としていたか、明確でなかったか、ということに気づくことができました。
また、やりたいとは思っていたけど、「現実的には無理なんじゃないか」や「自分の生活」を考えて、踏み出せていなかった部分があり、全く行動に移せていなかったことがこのツアーに参加したことで気づくことができました。
村や大学、日本語学校に行って、彼らの学びに対する熱い姿勢を見たことで、夢を持つこと、その夢が明確であることの重要性というものを感じることができて、えりこさんもおっしゃっていたけれど、もっともっと自分の夢や希望に貪欲になって、やりたいことを思いっきりやる人生にしたいと思うことができました。
私は支援の形に興味があったので、支援に関して気づいたことは、企業に就職して支援をしたり、ボランティア団体に入って支援をする、幹部として人材を派遣する等支援の形は様々だけど、求めていることはその国を良くするということで、どれも同じ、ということ。
このツアーに参加してこれから自分が目指したいと思った支援の形は
・将来的に支援の必要がなくなるようなもの
・現地の人が誇りを持って楽しくやれること
・夢や希望を持つことができるようなもの
・自分がやりたいと思えること
他にもたくさん見つけましたが、これだけ条件をしぼることができたのは、このツアーに参加したからで、参加する前までは全く希望がなかったので、私自身の夢や希望が大きくなりました。
うまく言葉で表すことができないですが、気持ちが改革されました。
ありがとうございました。
私の今回このツアーに参加した理由は、漠然と発展途上国へ何か自分も役に立ちたくてボランティアしてみたいというのがあってカンボジアに来てみたけど、日本と海外の国同士のつながりの大切さや自分の国際協力に対する思いというのが大きく変わったツアーでした。
自分は子供が好きだったので、孤児院や村の学校で小さな子ども達と触れ合えた瞬間が一番心に残っています。
私たちが自分の足を運んでカンボジアに来たからこそ、多くの笑顔に出会い、優しさに触れ、涙を流しました。
一人一人の笑顔を作っているものが周囲であり、カンボジアに来て改めて人は1人では生きていくことができないと感じました。
モノに頼っている先進国にいる私たちは当たり前に思って不自由なく出来ている生活であるけど、国、人それぞれ違った環境で自分達とは当たり前が違ったんだと身に染みて感じることが出来ました。
日本とカンボジアとでは生活環境だけではなくて、国民性の違いも発見して、日本で感じられる生きづらさをカンボジアでは全く感じませんでした。
それはやっぱり人の温かさにあるんじゃないかなと思いました。
生きている環境が様々でも、人がそれをどう“幸せ”と感じるのかは限りなく本当の幸せなんてわからないと感じました。
この10日間のツアーは、1日1日とても充実した濃厚すぎるスケジュールが組まれていて、カンボジアの歴史的背景に多くの人々が虐殺されていたという悲惨な過去をしることや、現在も地雷という問題の恐ろしさを抱えていること、色んなカンボジアの実態を知り、物事のイメージや目に見える部分だけじゃなく、そういった裏にある事実を理解することも大切なのだと思いました。
クメール語は全く分からなかったけど、言葉じゃなく、心で繋がれたという場面がとても多くて、その思いを今はまだ表現できないけど、このツアーで感じた思いを忘れたくないです。
そして同時に、言語をもっともっと頑張りたいと思い、仕事をする上で私は英語をやっぱり使いたいと思ったし、自分のやりたいことに輝いて誇りをもってやってみたいと思いました。
今回えりこさんと一緒に同行して、色んな深い体験話も聞くことができて、自分が本当にやりたいことをやろう!って思えました。
初めてカンボジアに来てみて、この10日間でこんなにもカンボジアという国を好きになるとは思いませんでした。
この10日間で感じた思いは、生涯私の中で生きていくものだと思います。
毎日が本当に楽しくて、充実していて、このツアーメンバーの1人として参加できて本当に良かったです。
色んな出会いに感謝。
I LOVE CAMBODIA
今回初めてカンボジアに来て、イメージ通りだったこと、全然違ってたことがたくさんありました。
シェムリアップやプノンペンはお店もたくさんあり、チェーン店も進出していて驚きました。
でも道はあまり舗装されておらず、ガタガタな道や砂が多くまっていて観光地や首都でもまだまだ手を加えていかないといけないことがたくさんあると思いました。
村での生活は電気も使えず、お風呂も入れないという状況でも子ども達と過ごしたり、みんなとたくさん話す時間ができとても貴重な体験でした。
そして先進国の私たちの生活とカンボジアの村の人達の当たり前が全然違うのだなと知ることができました。
カンボジアのサーカスでは、兄弟が多かったり、親がお酒に依存してしまっている家庭の子ども達がやっているということを初めて知りました。
そのように貧しい子達を雇って1つのサーカスを作り上げるというのは素晴らしいことだと思いました。
アキラ地雷博物館に見学に行ってあんなにもたくさんの地雷がカンボジアに埋まっていると知りぞっとしました。
しかし、博物館以外にもまだまだ多くの地雷が今もなお埋まっていると聞き、心が痛みました。
くっくま孤児院に行ってみて、第一に笑顔が素敵だなと思いました。
初対面なのに抱きついてきてくれたり、手を取ってずっと離さなかったり、すごく人懐っこい子達だなと感じました。
日本の子だったら、こんなにも近づいてきてくれたりはしないと思うし、カンボジアの子はとても明るくかわいいなと思いました。
バサックスラムでもくっくま孤児院でも、子ども達は別れ際寂しそうな顔をしてくれたりずっと手を振ってくれていたりして、別れるのがすごく寂しかったです。
プノンペン大学や田山日本語学校に行ってみて、まだ日本語を少ししか勉強していないのに積極的に質問してきてくれたり、わからないときは英語を使ってくれたり、日本人とたくさん話して日本語をもっと向上させたいという気持ちが強いのだなと思いました。
日本語だけではなく、英語もクメール語も話せて私ももっと英語力を向上させなくてはいけないなと刺激を受けました。
今回会った学生さん達がいつか日本に来てくれればいいなと思いました。
様々な国際協力をしている団体に行ってみて、学校を建てたり、物資を送ったり、色々な支援の方法があるんだなと知ることができました。
今まではあまり支援をしたことがなかったけれど、今回のツアーを通してもっとカンボジアの支援をしていきたいと思いました。
10日間を通して、たくさん初めての経験をすることができてとても濃いカンボジアツアーでした。
本当にありがとうございました。
このツアーに参加したきっかけは、広い世界を見てみたいと思ったからです。
私は運良く日本に生まれて何不自由なく安全に暮らしてくることができているけれど、もし発展途上国に生まれていたら今のような生活はないだろうなと思います。
ずっと違う文化、違う価値観に直に触れてみたいと思っていました。
短い間だったけど、アンコールワットやアキラ地雷博物館、トゥールスレンなど見学をしてカンボジアの歴史を学んだり、作業所や孤児院、プレイクラン村を訪問して現地の人々の生活を知り、貧富の差を改めて感じたり、本当に密度の濃いツアーになったと思います。
たくさんの子ども達と交流して、カンボジア人の温かさを感じることができました。
JICAで貧困国から低所得国になったって聞いて、少しずつ発展もしていってるし、私が訪問した所ではちゃんと飲料水が確保されていたので、すごく安心しました。
これからもインフラはもっと整備されていくし、カンボジアに色んな企業が進出して発展していくだろうけど、その反対に格差はもっと広がっていくのかなと考えさせられました。